interview15 - Inagaki Kano

ヘアメイクアップアーティスト

稲垣 嘉乃(いながき かの)

日々の学びがコンプレックスを自信に変えるアイデアに

常に情報のアンテナを張り美容に関する引きだしをたくさんもつ

おでかけ用ヘアメイクやブライダルのヘアメイクをメインに、メイクレッスンを実施しています。メイクレッスンではまずお客様のコンプレックスをヒアリング。相談内容は、「ずっと同じメイクが嫌」、「新しいメイクにどうチャレンジしたらいいかわからない」などさまざま。ポーチを持ってきてもらい、使いなれている化粧品で解決策をご提案します。骨格のバランスに合わせて、ラインの引き方やチークの入れ方をひと工夫すれば、目を大きく、そして小顔に見せることもできるんですよ。テクニックをレクチャーしてお客様がいつもと違う自分をみて感動しているところを見ると嬉しい気持ちになりますね。美容・健康についての情報には常にアンテナを張っています。気になったものはすぐに実践。新しいものに対する好奇心や探究心を持つことは、メイクアップアーティストにとって欠かせないこと。メイクをする人の個性を引き出すためにも、美容に関する知識の引きだしはたくさん持っておきたいですよね。

技術力の向上がやる気の向上

学生時代にコンテストによく参加したことが今に活きています。ヘアメイク・衣装など、テーマに沿って一から作品を作りあげていくコンテストは、自分の実力を知るだけではなく、いいものを見極める目を養うことができるいい機会。場数を踏むたびにモノづくりが好きになっていましたね。授業では「サロン実習」が印象に残っています。コンテストや授業で培ってきた技術を、一般の方を招いて実践することができる貴重な経験でした。接客面については、お客様のシビアさは実際のお店とはもちろん違いますが、場に慣れていないとお客様と話すだけでも緊張してしまいます。根本的な接客方法を教えて頂けたからこそ、現在スムーズな接客ができるのだと働きはじめて痛感しましたね。

「私に会いたい」と思っていただく。そんな存在になる。

技術をあげていくことが、この仕事をする上での一番やる気に繋がると考えています。しかし、入社当時はレッスンで行き詰ることがあり辛かったですね。入社当時のK-twoのレッスンは、カリキュラムが少し組まれていて、先輩にチェックしてもらい合格が出たら次のステップに進むというものでした。なかなかうまくいかず、先に進めない時はとても悔しく辛かったです。しかし、レッスンがあるということはお給料をいただきながら学校に通っているのを同じ。こんなにも幸せなことってないですよね。勉強をしに仕事に行くという姿勢は、この業界で進む上で必要なことですね。

働き始めて8年目を迎えますが、今はとにかく毎日が楽しいです。これからはより多くのお客様に出会い、一人でも多く私に会いたいと思って頂けるような存在になることが目標ですね。

ヘアメイクアップアーティスト

稲垣 嘉乃(いながき かの)

平成19年 メイク・ネイル・エステ科卒業

profile

現在は株式会社K-twoエフェクト K-two KYOTOにて勤務。最初は美容師に憧れて業界研究をしていたが、様々な情報を見ていくうちにメイクに興味を持った。コンプレックスをプラスに変え、自信を持てるようなヘアメイクをすることが入社当時からの目標。入社前から勤務時間の長さやレッスンのむずかしさなど、厳しい業界だと覚悟していたので、思っていた通りの世界。技術だけではお客様に認めてもらえないので、常に向上心を持って毎日を過ごしている。メイクは、美容業界の中で一番繊細な技術職。お客様との距離が近く、対面して直接肌に触れるので、気遣いも重要なスキルの一つです。

My Work-Place

株式会社K-twoエフェクト
K-two KYOTO
http://www.k-two.jp/salons/kyoto/