INTERVIEW02
YOKO IKEDA
池田 陽子
ベルェベル神戸校これまでの経歴は?
美容師として8年間勤務。その中で新郎新婦、参列者のヘアメイクやドレスフィッティングに携わり、退職後はフリーのブライダルスタイリストとして活動。ベルェベルではブライダルスタイリスト科の教員を務め、教員歴20年目を迎える。
INTERVIEWインタビュー
業界を目指した理由とその魅力は?
学生の頃に自分自身、ヘアにコンプレックスを持っていました。同じように悩んでいる人たちのヘアスタイルを綺麗にしたいと思ったのがキッカケでした。クリエイティブな仕事がしたいとも思っていたので美容の道に進むことを決意しました。
美容師もブライダルヘアメイクも、人に喜んでもらえて自分も幸せになれる職業。お客様の反応がすぐに返ってくるので、やりがいを感じられる仕事だと思います。ブライダルでは一生に一度の舞台に立ち合える感動、責任も緊張感もある仕事ですが、感謝されることの多い素敵な仕事ですよ。
教員を目指した理由、教員になってよかったことは?
美容師時代から後輩指導を受け持っていましたが、後輩の成長する姿に感動することが沢山ありました。その頃から夢に向かって努力している人を助けて夢を叶えるお手伝いがしたいと思うようになり、教員になりました。
教え子たちが社会に出て、「在学中に教えてもらっていたことが役に立った」「在学中に習慣づけられていたことが活かされた」など、卒業後に直接会いに来てそんな言葉をもらう時が一番うれしい瞬間です。
指導におけるこだわり
一人ひとり価値感や考え方が違うのでしっかりとコミュニケーションを取り、一人ひとりに合わせた指導を心がけています。
技術習得するペースもそれぞれですので、生徒に合わせて、できるまでしっかり指導を行い、必要なスキルを必ず全員に身につけてもらいます。
在学中に身につけてほしいこと
接客業は人と人との関わりが大部分をしめます。特にブライダルは、いかに周りに信頼してもらえるかが大切です。普段の学校生活から周りの人たちに気を配る習慣を身につけてほしいですね。周りの変化を見逃さない観察力、信頼につながる挨拶、礼儀、言葉遣いなど社会人になる上で大切なことを沢山学んでいってほしいです。