INTERVIEW03
JUNKO TSUJIMOTO
辻本 順子
大阪ベルェベルビューティ&ブライダル
これまでの経歴は?
結婚式の着付けからヘアメイク、エステなどトータルビューティを提供する老舗美容室でブライダルスタイリストとして12年間勤務。
美容師としての施術の他、ヘアメイクや着付け、エステやネイルなどの施術も行い、入社4年目にして婚礼の全国大会で最優秀賞を獲得、その年よりメイクトレーナーも務めていた。ベルェベルでの教員歴は6年目を迎える。
INTERVIEWインタビュー
ブライダル業界を目指した理由は?
学生の頃に、テレビ番組でウエディング特集を見たのが最初のキッカケでした。
「女性にとって最も幸せな日である一日をお手伝いする」その言葉に惹かれ業界を目指すようになりました。
ブライダルスタイリストの魅力は、ヘアだけでなくメイク、お衣装などトータルで花嫁様を美しくできることです。
また、花嫁様だけでなくご両親やご家族ご友人までも幸せにできる仕事であるというところです。
教員を目指した理由は?
12年間、現場で仕事をする中で多くの新入社員を育成してきました。
その経験を通して、美容専門学校を卒業するまでに、もっと即戦力となる人材に成長させたいと思ったから教員としての道を選びました。
教員としてのやりがいは?
卒業生が業界で活躍していることを聞くと、とても嬉しく思います。学内でのOGセミナーで成長した姿を見ることができたり、学校に顔を見せに来て近況報告をしてくれたり、卒業生の活躍を知ることが教員をやっていて良かったと感じる瞬間の一つです。
在学中には、出来なかったことが出来るようになり表情にも自信がつき、どんどん成長していく生徒たちの姿を見るのは教員としてやりがいを感じます。
指導におけるこだわり
生徒の思いや考えを受け入れることです。
一人ひとり考え方や感じ方が違うのは当たり前で、教員としてそれを受け入れ、その子に最適な言葉で相手が納得できるまで指導することを心がけています。認めることで認められる信頼関係が生まれます。接客においても「相手を受け入れること」が大切です。それを卒業までに習慣づけてほしいです。
在学中に身につけてほしいこと
専門学校なので、技術をただ身につけるのではなく、卒業後に即戦力になるレベルまで身につけさせるようにします!基礎を徹底した上で、トレンドのヘアメイクなど応用を身につけ、サロン実習で実践し自分のものにしてもらいます。
あとは、素直さと一生懸命取り組む姿勢です。一生懸命取り組む姿勢は周りからの評価に繋がり、やがて成長させてくれる機会を多く与えてくれます。たとえ技術が100%ではなかったとしても、お客様はあなたの人間性も見ています。何事にも手を抜かず「一生懸命取り組める自分づくり」ができるよう教員も全力でサポートします。