INTERVIEW01
YAYOI HAMADA
濱田 弥生
大阪ベルェベルビューティ&ブライダル
これまでの経歴は?
関西を中心にドレスショップを展開するブライダル企業で、ブライダルヘアメイクとして5年勤務していました。神戸や京都の様々な会場で新郎新婦様、ご参列の方々へのヘアメイクを担当していました。ベルェベルでは、ブライダルスタイリスト科2年の担任を務め教員歴7年になります。
INTERVIEWインタビュー
業界を目指した理由、お仕事の魅力は?
進路を考える時に、自分の好きなことで誰かの記憶に残るような仕事がしたいと思い、ブライダルの仕事に興味を持ちました。元々、美容が好きで進路情報誌でブライダルヘアメイクの仕事を知って目指すようになりました。
ブライダルヘアメイクの仕事は、担当した自分の存在を含め結婚式の幸せな思い出がお客様の記憶に残り続け、たくさんの人を幸せにできるところが魅力の仕事です。
教員を目指した理由は?
以前勤務していた会社で様々な新卒生を教育する中で、入社前の専門学校での教育に興味を持ちました。現場を経験してきて、新卒生に対して社会に出るまえにもっと沢山のことを身に付けさせてあげたいという思いから教員を目指しました。
教員になってよかったことは?
卒業生が活躍している話を聞けたときですね。ブライダルスタイリスト科の生徒たちは3年間の指導を経て社会にでていきます。美容やブライダルの業界で活躍し、OBOGセミナーや同窓会で顔をあわせ、直接話しを聞けるときは本当にうれしいですね!「卒業してから在学中に教えられたことの大切さを知りました、学生生活でやっておいて本当によかったです」など教え子たちからの言葉は教員としてやりがいです。
指導のこだわり
技術はもちろんですが、人間力、マナーにおいて基礎を徹底して指導することを心がけています。指導して終わりではなく、指導後の生徒たちの行動や発言の変化にも気をつけています。どれくらい理解して、行動や言葉に変化が生まれているか把握し、一人ひとりに合わせてできるまで指導するようにしています。
在学中に身につけてほしいこと
技術に関しては、基礎技術を完璧に身につけてほしいと思っています。基礎力があれば、就職先で応用の技術を習得するのも早くなりますので基礎力の大切さを理解して技術を磨いてほしいです。また、自分中心ではなく、相手のことを考えて行動すること、発言することを身につけてほしいです。