卒業生サポート課ブログ

LIPPS トップスタイリスト 内海彰人さん

2020.04.16 Thu 卒業生サポート課

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※写真はすべて2019年2月に撮影されたものです。

内海彰人さん

LIPPS 梅田ロフト店

マネージャー/トップスタイリスト

2014年 美容科卒業

 

♢Profile

2014年、ベルェベルを卒業後、LIPPSに入社。LIPPS表参道店にて4年8ヶ月務める。
3年8ヶ月のアシスタント期間を経て、スタイリストデビュー。
現在は、梅田ロフト店のマネージャーに就任し、自身もトップスタイリストとして活躍している。

 

■成長するための「考える力」を養った学生生活

ベルェベル時代、オープンキャンパスのスタッフとしてお手伝いをしていた時は1つ上の先輩方が入学を迷って来校している高校生の方々に対して、親身に相談に乗っている姿を傍で見ていて悩みを聞く姿勢など勉強になりました。
美容師として、カウンセリングする際においてもお客様のご要望を聞く姿勢はとても重要です。何が悩みか分からなかったり、希望のヘアスタイルが見つからないなど漠然とした状態でも、お客様が一番最初に言ってくれたことがその人の中で今日の一番のポイントなんだと思うので、そこから発展して向かうゴールを決め、お客様の髪型のお悩みをお聴きしております。普段からお客様に寄り添い、ライフスタイルにあった似合わせの提供をこころがけています。
ベルェベルではコミュニケーションを密にとれるようグループ制になっていたのでその中でリーダーを中心に話し合ったり、ときにはプライベートでも相談しあったりそんな学校だったからこそ今でも同じようにお客様一人一人のお悩みやライフスタイルにあったカウンセリングが出来るのかなと思います。
接客や自分の成長にも通じる話ですが、社会に出て大切だと感じたのは自分で「考える力」です。答えを教えるのではなく、考えさせて導いてあげることだと思います。
ベルェベルの先生方は、答えを教えて終わりではなく、なぜそうなのか?自分で考えた答えは何なのか?などを考える力を伸ばしてくれるいい先生方が多くいらっしゃったので、そういった力もベルェベルで身に付きました。

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■とりあえず目標を設定することで、その実現のために考え行動できる

自分の成長や、社会で自分の地位を向上する上で、僕が思う大切なことの一つは、「素直」でいることです。
勘違いしがちになってしまいますが、素直でいることとわがままであることは全く違うことです。
短所や苦手なことに対して直せますかと上司に言われたときに前向きに向き合って直していける人、「やります。」といえる人が素直な人かなと思います。ここで僕は苦手なのでできないですと言ってしまうのは素直ではなくわがままなであると思います。
何か一つ期待を受けたら、たとえ苦手なことでも素直に全力で取り組む姿勢が大切かなと思います。
目標を設定することも大切なことの一つかと思います。
分からなくても自分でとりあえず基準もわからないまま数字をくっつけて口に出してみる。とりあえず設定してみることだと思います。
僕は学生時代、セミナーの講師の方にこの中で目標がある人?と聞かれ、全クラスが見ている中、30歳までに月収1000万ですと公言しました。
セミナーの講師の方は、「美容師で月収1000万の方はこの世に存在しないわけではない。可能性が0でないことを、私は否定しません。」とおっしゃっていました。
それからどうやったらその目標が達成できるのか?基準や平均を知ろうと勉強します。まずは口に出してみることかなと思います。

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