BeautyLesson

Beauty fragrance☆

ベルェベル大阪校

2018.07.20 Fri BeautyLesson ベルェベル大阪校

皆さんこんにちは、美容科2年7クラス担任の小室です

暑い日が続く夏は汗を沢山かきますね
そこで気になるのが匂い…

そんな時に活躍するのが香水です

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いまやファッションの一部となった香水は、お肌につけるものだからこそ美容にも大きな関りがあるんです
なので美容科の香粧品化学という授業でも香水について学びます

今回は香水の種類などについて少しお話を

香水とひとまとめに言っていますが、実は種類は4つに分かれています
この分け方は、「賦香率」という香料の濃度によって分けられています。

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☆香水(パルファン・パルファム)
一番賦香率が高くて香りも強いので日本では使用率は低めかもしれません。
上の表では2時間以上となっていますが、香水は時間経過とともに香りが変わります。
そのうえで長く香りが持続するのも特徴です(7~12時間とも言われています)

香りが強いので1滴をつけるだけでも十分です
スプレータイプならワンプッシュでも多いかも

☆パフュームコロン(オードパルファン)
パルファンよりも濃度は薄くなりますが、それでもしっかりと香りのあるタイプ。
オード(オーデ)=水を表しているので、薄めてる事を指しています。(実際に水だけで薄めているわけではないですよ)
最近では有名な海外ブランドの香水はこのタイプが多いかも
DSC_0055DSC_0058このように表記されています
2番目とは言えやはり香りが強めなので1~2プッシュで十分良い香りが楽しめます

☆オードトワレ
日本で一般的なタイプだと思います。
匂いに敏感な日本では広く好まれる適度な香りの強さです
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「Toilette」と書くのでトイレ用に感じてしまうのは年齢のせいでしょうか
フランス語ではToiletteは化粧を指すので直訳すると「化粧水」って事で、それぐらい気軽に使えるものという位置付け
2~4プッシュがベストですが持続力が弱いので、付けすぎるのではなく持ち歩いて付け直すのがオススメです

☆オーデコロン
一番手軽に使用できるタイプです。
ほんのり香らせたい時などに使えます。
今は香りのしっかりしたボディーローションや化粧品が多いのであまり使われないかもしれませんね

このように4つに分けられ、更に香りの系統も様々あるので沢山の種類の香水があるんです
自分の好みの香水を見つけるヒントにしてみて下さい

最後にもう一つアドバイス
香水は良い香りのするものですが、香りが強ければいいと言うものではありません
嗅覚はすぐに慣れちゃうものなので、自分では気付かずに香水をつけすぎてるなんて事も…
正しい量で香りやすい場所につけて楽しみましょう

 

 

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